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執筆者の写真Yuri Mayoko

草と闘わないでイネを育てるのに必要なこと

更新日:2020年6月19日




田んぼに通ってもうすぐ4か月になります。


農のことは何にも知らないわたしが、もともと顔見知りであった先生の「今田んぼをやっている」というお話を聞いて、直感で「行ってみたい」と押しかけ、その場を見て先生のお話を聞いて「通いたい」と通いはじめ、通ううちに「この体験と先生の話をきっと聞きたい人たちは沢山いる、そんな人たちを集めてここでみんなで学びたい」となって始めたのが「田んぼがっこう」です。


よく先生がここまで受け入れてくださったことだと、あらためてほんとうに感謝です。


ここに通うわたし達、田んぼ学校の生徒はほんとうにしあわせだなあと感じています。


それは参加者のみなさんを見ていてもそう思うし、みなさんほんとうに楽しんで通っている。


みんなそれぞれに通い始めてからいろいろ変化していらっしゃる。


なかには、30年以上もずっと腰痛に悩まされてきたのが、腰痛がすっかり治ってとてもお元気になられた方もいらっしゃいます。


なぜいろいろな変化が起こるのでしょう。


それは、ここで学ぶことは、農というジャンルに限ったことではなくて、他のすべての営みに通じる普遍的なこと、この世界のエネルギーの循環に沿った、自然に即したことだから。


ここでの気づきが日常の生活にそのまま活かせるのです。


こういったことは、ノウハウとして教わることではなく、気づきとして自分自身の今でそれぞれで得ていくことです。


なので、先生も教えよう、自分の考えを押し付けようとは一切されなくて、先に気づいた先駆者としての立場で、それぞれの個人個人としてのパーソナルな気づきを促してくれるようなそんなレクチャーをしてくれているのだと感じます。


答えは言わず、まずは体験させてくれて、その中から気づきを得ていく。


昨日も里芋を植えたところの草を刈ったのですが、草土手として残すところもあるのに、なぜここは刈るのだろう?ということがわからないまま作業して、でもその意味に気づくことができず、あとからなぜですか?と尋ねたら、ああ、そういうことか!とやったことの意味がわかって納得したのでした。


自らで気づいたわけではないですが、作業して、やった後だからこそ体感の伴う理解ができます。





■作業の後の感想会

毎回作業の後には、それぞれの得た気づきをその場のみんなでシェアする感想会という場を持ちます。


わたしは気づきをなかなかその場ですぐにはちゃんとした言語化ができなくて、大した感想を言えずにいつも帰ってくるのですが、一晩寝て起きてから、こうして文章書く段階でなんとなく言葉に変換できてきたり、数日経って日常の違った場面で田んぼの情景とリンクするようにまた気づきが起こったりといったことが繰り返されます。


でも、その場でなんとか言葉にしてみんなで感想をシェアするのは、とても有意義で、自分だけの視点からだと気付けない人の感性に触れることでまた新たな発見となったり、


それぞれみんな感じられることはさまざまで、その人のいろいろが浮き出てくるのが面白い。



この自然と調和した田んぼでの作業はラクで楽しい


天候ともその場の草とも生き物たちとも周りの環境とも闘わなくて済んでいるから。


でも、その闘わず楽しくいられるのには、そうなるように必要なことをいろいろやっているから。


今はこの季節の動きに沿った田んぼでは、田植えの前の準備のとき。


この時までにやっておくいろいろなことで、自然と闘うことなく自然と調和して栽培を進めていけるのです。


よく聞くのが、無農薬・無肥料で作物を育てようとするのに

「草取りに追われる」「草との闘い」・・・


でもきちんと自然の生態系を理解した上で必要なことをしておくと、

そういったことにエネルギーを取られることがなくなるのです。


わたしなどにはまだまだその全貌は見えていませんが、今やっている作業のひとつひとつがとても意味をもつことなのだと思います。


作物を植えるまでの段階こそがとても大切で、植えてからは自然循環の軌道にうまく乗せてき、ある意味自動運転のように育ちを見守るというようなことになるのではないかと思います。


もちろん、自然循環の軌道に乗せてからもメンテナンスを続けることは大切ですが。。




本日です。

ぜひご参加ください。

オンライン自然学講座

「自然栽培田んぼの田植えまで」

~ 草と闘わずにイネを育てるのに必要なこと ~


今のこの時期の田んぼで田植えまでにやっている様々なことごとについて

オンラインで解説をしてもらう場を設けました。


自然な方法で作物を育てようというかたがたには大いに参考になると思います。 お時間ご都合合う方はぜひご参加ください。


6月18日 16:00〜18:00

zoom開催 あなたのいる場所でご参加ください。


参加費1000円

(田んぼがっこう生徒・オンライン会員は無料)

自然と闘わずに作物を育てたいかた「必見」の講座

お申し込みはこちら https://ex-pa.jp/item/27460/s63700

また、リアルタイム参加いただけない方も月額1,000円のオンライン会員になっていただくと何度でもご視聴いただけます。

ご入会はこちらhttps://relaeco.fun/nyukai


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この地球を次世代につなぐために、自然の循環の中で生きる持続可能な自給的暮らしの智恵を身につける活動をしています。自然との調和を身につけることで、自己の確立と他者との共生のこころを育み、助け合い自治で、人も地球も健全な世界の実現を目指しています。

ぜひお仲間に。

自然の循環に沿った暮らしを日常に。

ゆるり循環生活のサイト https://relaeco.fun/

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あなたが関わる土地を健全なパワーある土地に、そして森に育てていきませんか?

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Yuri Mayoko 自然療法美容師です。

代官山のアーユルヴェーダサロンでサロン活動しています。

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