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執筆者の写真Yuri Mayoko

自然栽培 田んぼ学校

更新日:2020年3月21日

今いちばんの習いごと

まるでジムにでも通うように

仕事の合間に田んぼに通っています。



これ、畑じゃないよ、田んぼだよ。


畑の畝を立てているみたいなこれは土をブロック状に切って積み上げています。

マシンで田おこしすると粉砕と撹拌しかできないから「土の中の構造を保てず、すぐ潰れてしまうのです」と先生


ブロック状にすることで、そこに存在する草の根と微生物の構造を壊さずに、草の根が伸びながら土を耕し柔らかくして、空気に触れて乾かすことで好気性微生物が増えて土を肥沃にしていく。


そうすることで余分な雑草に悩まされない肥料も農薬もいらない田んぼになるということです。


土が柔らかくなったところに

何度か雨が降ってブロックが崩されてならされていくんだそうな。


毎週土が育ってゆくのを観察するのが楽しみで楽しみでなりません。


ゆるり循環生活田んぼ学校


今のところ生徒はまだ二人。。


自然栽培というものを世に拡めてこられたお方から

素晴らしい世界観を学ばせてもらっています


圃場のなか、こちらの目的を場の生命たちに明確にしていく所作を施す。


そのひとつひとつの所作には「思いやり」があって


それにより土がより良く、環境が整い、場に意味ができていく


その場のすべてで成しとげられていくよろこびの世界に


毎回嬉しくなってしまう✨




写真の左は田植えに向けてゆっくりと土が育つよう仕込みをした区画


右の区画は昨年秋に草を刈ってそのままにしてあり、枯れ草が立っていることで、自然のフェンスになり、動物が侵入しにくいようなことになってます。

そこに大麦を撒いて土の様子をみています。

ここをこれから田植えに向けて仕込んでいきます。


先日は、この立ち枯れ草たちを踏みつける作業をしました。

ついでに芽吹いた大麦の麦踏みにもなり、麦ちゃん達はさらに強化され逞しく芽を増やしてくれる。


そうしてどんどん土は育ってゆく。。 この世界観、みんなに知って欲しいなーと、素晴らしいワークショップを計画中


4月開催、お楽しみに✨



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