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執筆者の写真Yuri Mayoko

しあわせな場

更新日:2020年4月7日

昨日は森、今日は田んぼ。

しあわせな場づくりはそこに居合わせる自分自身にとってもしあわせ。

れんげ


通っている田んぼの土がどんどん肥沃に育っています。

毎週毎週行くたびに嬉しくなります♪



撒かれた麦の芽に混じって「れんげ」が咲いている


そういえば昔、ちっちゃい頃れんげ畑を見つけては、

れんげの花かんむりや首飾りを作って遊んだ記憶がある。


その時はれんげ畑だと思っていたけど、

あれは春の「田んぼ」だったのかも。 今は全然見ない景色だなぁ。


今どきの田んぼといえば、5月頃の田植えに向けて、機械で田起こしして耕された

土だけの味気のない景色


わたしの通う田んぼでも両隣りはそんな感じです。



なんか、むなしい。。

キラキラしてる自然栽培の田んぼと並ぶと 明らかに違う。


自然栽培の田んぼは、活き活きとした生命の豊かさが、その場にわんさか溢れてる。

昔の田んぼでは、稲刈りが終わった後の畑にれんげの種をまいて、わざと咲かせていたんだそうな。

わざと咲かせていた理由は、れんげは他のマメ科の植物と同様に、根に根粒菌を寄生させていて、この根粒菌が植物にとって大切な栄養素である窒素を固定させるので、土壌が肥沃になるんですよね。そして、花が終わったれんげを田植え前に土壌に漉き込めばそのまま肥料になったということです。


化成肥料がなかった頃はそうしていたんですね。 わたしがれんげ畑と思っていたところはそんな田んぼだったのかな。 でも、そんなれんげが、人がわざわざ咲かせるでもなく、勝手に咲き始めるなんて!


土の状態がとっても良くなっている証拠。

植物たちは自分たちが生きる条件が合えば芽を出す。 この子たちが花を咲かせたってことは

咲ける条件が整った土になったということなんだ。


昨年には出なかったそうなので


誰も種も撒いていないけれど、土の中で

じっと出番を待っていたんだね。


とにかくよい兆し♡

わたしもいち生命体として感じるのは こういう場所がとっても心地いいってこと。 みんなをここにお連れしたいなーと ひっそりと田んぼ学校始めています。 自然栽培の田んぼはいろんな生命がしあわせに存在しあうイヤシロチです。

この場と共鳴できる人 そんな波動を持った人たちが

ひとりふたりと そのうちどんどん集まってくるといいな。 仲間になりたい人集まれー!




これは田んぼの用水路の出口部分


泥水がここで出口の水路に流れ出ていかないように配慮した造作がなされていました。


自然なろ過装置。


これは先週、この為の準備の作業をしたのですが、綺麗に仕上がっていました。

凄い!素晴らしい!

ここでも「炭」は大活躍です。



周りの環境への配慮

人びとへの配慮

そこに生きる生命たちへの配慮 そして自分への配慮 とにかく配慮に溢れた結果が 「自然栽培」というものになるということで 決して特別なことではない、さりげない優しさの連続でなっているんだなぁ。。 そうやって「しあわせな場」になってるんだなぁ。


自然の循環に沿った暮らしを日常に。


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