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執筆者の写真Yuri Mayoko

薄着で過ごす冬



いつも冬は薄着で過ごすようにしています。


もともとは、すごい冷え性で何枚も靴下を履いたり、冬は必ずタートルネックにマフラーまでしていました。


でも、ある時、書籍「アナスタシア」を読んで、シベリアのタイガの森にたったひとりで住むアナスタシアという美しい女性が、シベリアという寒さの厳しい森の中にもかかわらず、薄いチュニック一枚で暮らしていて、訪問者の実業家ウラジーミル・メグレが「そんな格好で寒くないのか?」と問われたとき、アナスタシアはこんなふうに答えた。


「服というシェルターの中で寒さや熱を遮断すると、人の体はしだいに環境の変化に適応する能力を失っていく。わたしは本来の人間の特性を失っていないから、特に服を着る必要がないの」


それを読んだとき、そうだ、その通りだ!と思ったのです。


きっと、人間は寒さを感じなくさせることでホッとするけれど、感じなくするということは適応する力を下げてしまう。


もともと備わっている体温調節機能は温めて寒さを感じなくすることで衰えてしまうのではないか?


そう思ったのでわたしはそれから薄着を心がけるようになったのです。


いきなり真冬に外でチュニック一枚というのはさすがに無謀なので、せめて室内では半袖など、夏と変わらない格好で肌を空気にさらし続けていよう。と思ったのです。


とにかく「寒っ!」って感じることが大切と思って、冷やっとすることを肌に体感させるべきなのではないかと思いました。


寒っ!って感じると鳥肌が立ちますよね、それが体のサーモスタット(体温調節機能)のスイッチが入るサインです。


きっと洋服を重ね着するということは、その「寒っ!」を感じないようにすることだと思うので、できるだけ寒さを感知させることが大事なんじゃないかなあって思うのです。


そしたら、こんな記事を見つけましたよ。



・温めすぎでヒト本来の体温調節機能が衰える

・サウナだけで終わらせるより水風呂に入ったほうが体温が高くなるように、体を冷やすと脂肪が燃える

・頭寒足熱→首を冷やすと体温あがる。足を温め血流を維持  ですって。




さらに「寒い環境に身をさらすことで体脂肪が減ったり、鬱病が改善された」という研究データが沢山あるんです。


①摂氏16度(肌寒い程度)の部屋に1日2時間入り続けた結果、6週間で5%も体脂肪が減ったという論文


②4ヶ月間、摂氏19度の寒い部屋で寝続けたら基礎代謝が向上、脂肪が燃えやすくなったという論文


③冬のスイミングで体内の抗酸化機能が向上したという論文


④冷水シャワーを数ヶ月、1日2回浴びると鬱病が改善されたという論文


⑤数ヶ月にわたって冷水をかぶせた被験者の、免疫力が向上したという論文


研究データからも「温め過ぎると、人に本来備わっている体温調節機能が衰える」ということが良くわかります。だって。。


うんうん、そうだそうだ!わたしの薄着チャレンジは間違ってないよな。


ということなので、薄着にチャレンジしませんか?


わたしはこの何年間風邪をひいてませんよ。



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Yuri Mayoko 自然療法美容師です。

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