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執筆者の写真Yuri Mayoko

磐根樹根立(いわねきねたち)



昨日は朝から来年春からダーチャを始める土地を見にいきました。


前日に昭和の森公園の植樹のワークショップに参加したあと、そのままこの新しいダーチャとなる場所に宿泊して、これから石端建ての小屋を建てる土地を朝一番に見学しました。


そしていったん代官山に戻り、サロンでお客様の施術をし、夜はコミュニティの運営のミーティングと、なかなかに忙しい時を過ごしています。


そして今日はまた再び、これから新しいダーチャの場所に戻り、いよいよ小屋を建て始めます。


石端建てという昔ながらの建て方で小屋を建てるところの、最初の床下の土中環境の整備のところから見られるなんてとても貴重な機会です。


これから石端建ての小屋を建てるのはNPO地球守 高田さんとその高田さんがその腕をとても買っている棟梁、川上さん。


川上さんと高田さんのコラボでの石端建てが見られるなんて、もうまたとない機会です。


昨日の朝、土地を見たあと、高田さんは石端建ての意味を熱く説明してくださいました。


石端建てというのは、焼いた杭を土中に打ち込み、その上に石を置きその上に柱を立てるのですが、その土中の杭と石と柱とが菌糸で繋がりひとつとなり、土中のいのちたちと繋がりひとつとなることで、朽ちることなく腐らず生き続ける家となるというものです。


家になった木が生き続けることで腐らないのです。


まさに呼吸し生き続け、千年でも耐えうる家となる。


すごいことです。


今の建築の基準では考えられなくなってしまった建築の基礎です。


今は基礎は必ずコンクリートを流し込んで建てなければ建物としての許可が下りないそうで、この石端建てという建て方で建築物を建てるのはなかなかに叶わないことだそうです。


本当はコンクリートなんか流し込んで土中環境と遮断してしまうことで、建物の木はいのちのとつながりが絶たれ、木は腐敗の方向へと向かうことになる。


そこのところ、まるでいのちとのつながりを断つことで分離させられた、今の文明のあらゆることがそうなってます。


命と命を繋いでくれるのが菌糸のネットワーク。


先日のオンラインダーチャ集会でお話をしてくれた手塚さんは『MUSIBI』という媒体となって人と人、自然(地球)と人、見えるものと見えないものをつなぐ活動をしていきたいと話してくれました。


見えないいのちといのちをつなぐものそれを古くからむすびといいます。


見えない糸と糸とで繋がって生かしあっていく。


そんな世界に生きていきたいものです。


これからみんなでつくっていきましょう。


まずは、今日、石端建ての小屋づくりをスタートしていきます。


とっても楽しみです。


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Yuri Mayoko 自然療法美容師です。

代官山のアーユルヴェーダサロンでサロン活動しています。

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