今年はコロナもあっていろいろな面でさまざま変化を余儀なくされました。
変わるべきものの変化が加速したといってもいいかと思います。
21世紀になってから20年も経って、ようやく20世紀的なものが、形あるものも目に見えない概念などもともに、いよいよ終わりを迎えようとしている。
20世紀的な石油経済、それももう終わろうとしているのか。
なんと!日本でも経済産業省が、2030年までにガソリン車の新車販売を禁止するとの意向を示したらしいです。
ガソリン車に代わって、水素自動車やバイオ燃料車などが主流になるとか、
あと、製薬の業界においても微生物由来のバイオ医薬品の開発が進んでいるそうです。
「脱石油」がもうすでにどんどん進んでいる。
来たるべき持続可能社会のために、太陽を起源とする再生可能なエネルギーや
永続可能なエネルギーとして、化石燃料に代わる候補はたくさんある。
なかでも注目すべきは、バイオテクノロジーですよ。
書籍「アナスタシア」という、ウクライナ出身の著者がシベリアの森で文明から離れてたった一人で暮らす美しい女性アナスタシアと出会い、そこでの体験を綴った本ですが、宇宙と生命の誕生から、未来の地球の運命までを語るアナスタシアが、微生物が宇宙船も動かす動力であるということ記述がありました。
微生物の偉大な力、働きについてアナスタシアが語っているのですが、現在の車や飛行機など機械を動かす動力が、全て燃料をベースにしていることで破壊的な結果をもたらし、それは限界値に達しているにも関わらずいまだにその動力が使われていることを危惧していました。
そしてUFOについて、なんと!その動力が微生物の働きで動かされていると、その仕組みについて話す場面があるのです。
UFOはその原理やさまざまなその仕組みから素材までも、微生物が発酵しながらその壁を作り、それらの活動によって発生したものを原動力にして動かしているというのです。
この本は1996年にロシアで自費出版されたのですが、その時にすでにもう微生物がUFOを動かしている、石油で動く物を原始的で危険で環境を破壊するとても破壊的な物だと指摘していたのです。
そして、なんと微生物がUFOを動かしているといい、その原理について詳細に書かれていました。
20世紀の終わりに書かれたこの書は21世紀にこれから地球がどうなっていくかが書かれている。
出版から25年経って今、まさにそうなっていこうとしていることに驚きです。
微生物が世界を動かしていく。
石油に代わって微生物が産業の中心になり、破壊的な副産物のない、持続可能で永続的な循環の世界になっていくのでしょう。
石油が枯渇してしまう、というか石油を掘削し続けるコストが石油の産む利益を上回るようになるということらしいです。
石油でできるものの全ては微生物でまかなえて、しかも環境を悪化させない。
石油文明は消費文明、微生物文明は循環文明。
消費の世界から循環の世界への移行が今起こっている。
今から数年以内に大きくシフトしていき、いよいよ循環の中に生きることを実感するようになっていくと思われます。
加速させよう。
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