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執筆者の写真Yuri Mayoko

アンダーソン君の法要

シェアダーチャの小屋の上棟式の翌日、


風葬をして1ヶ月経った猫のアンダーソン君の法要に、土気山のダーチャを訪れました。


前日の冷たい雨とは打って変わって、あたたかで穏やかな日差しのダーチャでした。




ああ、ここはいつ来てもいいな。


アンダーソン君の飼い主のゆきにゃんと一緒に法要に来ました。



アンちゃん、来たよ、久しぶり、元気だった?はおかしいね。


ああ、動物たちに荒らされた様子もなく、静かに土に還っている様子。


葬った時にはこんもりと盛り上がっていた落ち葉が静かに沈んでいました。



今日も木漏れ日に照らされて、いいところに眠っているよね。


アンちゃんの墓標のような切り株にもひこばえや草もたくさん生えて繁っているみたい。


なんだかいい感じに次々と次のいのちへとつながっていってるみたい。


死んでも死なないいのち。生きて次のいのちへと繋がれていく。


こんな風に生きて地球に還っていけるっていいね。


風葬は土に埋めてしまう訳ではないのに、きちんと作法をしてそこに横たえれば、カラスや動物たちにも荒らされることなく、静かに静かに土に還ってゆく。


動物たちは不自然な物を自然に還す手伝いをしてくれる。


だから、きちんとした自然の作法に則ったところには手を出さない。


動物たちもここは荒らさない。ちゃんとわかっている。


森に抱かれて静かにその一部となっていったアンちゃん。


この森にありがとう、と伝えながら森をぐるっと歩きました。


この前風葬をした時は、日も暮れかかっていたので、ゆきにゃんにこの森を案内できなかったから、ここの森を案内しました。


森の下を流れる小川、この小川はダーチャの森に染み込んだ水が染み出してできる流れ。こうやって水が土中を動いて、給排水し、そして空気も動いて通気することでこの山が呼吸し、生き生きと生きてる森になっている。


こうしてみると、この森はこれで1つの生命体なんだなって感じる。







いつものたくさんの人が集まった時とは違って静かなダーチャもいいものだ。






ここはいつでもおおらかに受け入れてくれるところ。


なんとも言葉にし難いやりとりをこの場所と交わして、また来るね、って後にしました。


ありがとう、土気山ダーチャ。





〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜


新時代の生き方をしよう。


シェアダーチャはじめます。


今、小屋を建て木を植えて、土地の環境改善をしながら場を創ってます。

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Yuri Mayoko 自然療法美容師です。

代官山のアーユルヴェーダサロンでサロン活動しています。

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